【歯医者の簿記3級-①】仕訳・勘定科目について

こんにちは、歯医者のどんです。

簿記3級レベルの勉強をはじめようと思います。

歯医者の経営や、株式取引に役立つと思いますので、独学で勉強した内容をメモる感覚でやっていきたいと思います!

スッキリわかる日商簿記3級」を参考に、勉強していきたいと思います!

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簿記とは?

簿記は、会社やお店の日記みたいのものです。

「チェックアップスタンダードという歯磨き粉を300円で2個売った」

「Ciメディカルで、チェックアップスタンダード10個を2,000円で仕入れた」

「150,000円で、患者さんにインプラント治療を行なった」

「インプラント部品を、ストローマンから40,000円で仕入れた」

など、歯医者でいうと、日々行なっている物販や治療などで発生するお金のやり取りをまとめるものといえます。

こういった、ものやお金のやり取りを「取引」といい、これを記録する手段を「簿記」といいます。

仕訳

仕訳は、取引のメモのことです。

歯磨き粉を1個300円で、患者さんに売った」といった取引があったとすると、

歯磨き粉の取引の仕訳

(現金)300、(歯磨き粉)300

と記録します。

仕訳では、左側に「勘定科目」右側に「歯磨き粉」と、1つの取引を2つに分けて記入するルールがあります!

歯医者側で考えると、歯磨き粉の」取引によって、

  • 歯磨き粉が減った(売り上げが発生した)
  • 現金が増えた

という感じで、何が増えて、何が減ったかを分けて記入するのです!

仕訳のルール①

1つの取引を2つに分けて記入する!

勘定科目

勘定科目には、

  • 資産:現金、預金、商品、建物、土地など
  • 負債:銀行からの借入、つまり借金のこと
  • 資本(純資産):運転資金、資本=資産ー負債
  • 収益:利息、売り上げ
  • 費用:電気代、光熱費、仕入れなど

の5つの要素に分類されます。

仕訳の記入には、左と右に何を記入するかが決まっています!

仕訳のルール②

資産(増えた)左 (減った)右

負債(減った)左 (増えた)右

資本(減った)左 (増えた)右

収益(なくなった)左 (発生)右

費用(発生)左 (なくなった)右

仕訳のルール③

左側の合計金額

=右側の合計金額

左が借方

ここまで言ってきた、「左側」のことを、簿記では、「借方

「右側」のことを「貸方」といいます。

ひだ(左)がかた(借方)

歯磨き粉を売った時の仕訳

「歯磨き粉を300円で売った」の取引の仕訳を作ってみます。

「歯磨き粉300円を売った」を、仕訳ルール①に当てはめて、2つに分けて考えてみると、

歯磨き粉を300円で売り上げて現金300円を患者さんから受け取った」と言い換えることができます。

まず、歯医者のどんは、現金が、300円増えました。

「歯磨き粉を300円で売り上げて、現金300円を受け取った」

現金300円を受け取った → 資産(現金)が増えた → 借方(左)

歯磨き粉を売り上げた → 収益(売り上げ)が発生した → 貸方(右)

ここでは、資産と収益という、2つの勘定科目で処理することができました。

仕訳を記入してみると、

「歯磨き粉を300円で売り上げて、現金300円を受け取った」の仕訳

(現 金)300 (売 上)300

ルール②:(資産) 増えた (収益) 発生 )

です。

今回は、歯医者とは全く関係ない内容でしたが、

自分のスキルアップのために、簿記を勉強しようということで、新しいチャレンジとして記事をかいてみました。

取引、仕訳、勘定科目、借方と貸方、、

今回は、基礎的な簿記の初心者内容をみてみました。

それでは、また!

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