「スッキリわかる日商簿記3級」を参考に簿記の基礎を学んでいきたいと思います!
目次
小口現金(こぐちげんきん)は、日々の細かい支払のために、各部署や各課に手渡ししておく少額の現金のことです。
「現金」ですので、勘定科目の「資産」として処理します。
一定の小口現金を前渡しておくシステムです。
会計係は、1週間や1ヶ月後に小口現金係から何にいくらつかったかの報告を受けて、使った分だけ小口現金を補給します。
小口現金係より、消耗品費100円、雑費200円を小口現金で支払ったという報告を受けた
(消耗品費)100 (小口現金)300
(雑費)200
→(費用)発生 (資産)減った
会計係が使った300円を小切手を振り出して補給した
(小口現金)300 (当座預金)300
→(資産)増えた (資産)減った