【歯医者の簿記3級-⑤】小口現金

スッキリわかる日商簿記3級」を参考に簿記の基礎を学んでいきたいと思います!

小口現金

小口現金(こぐちげんきん)は、日々の細かい支払のために、各部署や各課に手渡ししておく少額の現金のことです。

「現金」ですので、勘定科目の「資産」として処理します。

定額資金前渡法(ていがくしきんまえわたしほう)

一定の小口現金を前渡しておくシステムです。

会計係は、1週間や1ヶ月後に小口現金係から何にいくらつかったかの報告を受けて、使った分だけ小口現金を補給します。

小口現金係より、消耗品費100円、雑費200円を小口現金で支払ったという報告を受けた

(消耗品費)100 (小口現金)300

(雑費)200

→(費用)発生 (資産)減った

会計係が使った300円を小切手を振り出して補給した

(小口現金)300 (当座預金)300

→(資産)増えた (資産)減った

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