今回は、前回の機械室の記事の続きとして、きれいなエアを作れる機械室の構成について考えてみます。
目次
診療室の良質なエアを作るための機械設備
1)コンプレッサー:圧縮空気を作る
2)エアードライヤー:圧縮空気中の水分を乾燥させる
3)除菌フィルター:圧縮空気をフィルターで除菌する
TCC-2.2SR:出力2.2kW(2馬力)、オイルフリー
TCCシリーズのカタログはこちらです。
TCC-Dual Plus-CB2:メイン出力1.5kW(1馬力)、バックアップ出力0.75kW、省スペース型
TCC-Dual Plusシリーズのカタログはこちらです。
・EXドライヤ(EX-Dフィルター付):除菌フィルター付のエアードライヤー(カタログ)
・EX-Dフィルター:エアードライヤー(EX-Dドライヤ)に装着する除菌ユニット、オイルミストフィルタ(濾過度0.01μm)と除菌フィルタ(濾過度0.2μm)で構成、除菌性能はLRV≧8
・エアー除菌ユニット:プレフィルター(濾過度3μm)と除菌フィルター(濾過度0.2μm)のダブルフィルターで構成されています、除菌性能LRV≧7
(LRV≧8というのは「108個の細菌をフィルターに通すと1個以下になる」という意味です、LRV≧7は「107個の細菌をフィルターに通すと1個以下になる」
・デントドライS150:LRV≧7、フィルターの濾過度は0.1μmです